X-T5とNOKTON 35mm F1.2で切り取る残暑の新宿御苑

昨日、新宿御苑を散策しました。残暑が続いており、秋の気配は未だ未だといったところ。FUJIFILM X-T5に、Voigtländer NOKTON 35mm F1.2を付けて、暑さを凌ぎつつ、ゆっくり写真を撮ってきました。

FUJIFILM X-T5
& Voigtländer NOKTON 35mm F1.2

広告

写真を紹介する前に、カメラの設定を簡単に記しておきます。

  • 色に関して
    フィルムシミュレーションは、鮮やかながら、どこか懐かしい感じのノスタルジックネガを選びました。彩度、コントラストはほどほどに。▽ホワイトバランスは、雰囲気優先オートにしました。
  • 画質に関して
    柔らかい絵作りのため、絞りは開放。加えて、シャープネス、明瞭度を下げました。ブラックディフュージョンフィルターも使いました。▽グレインエフェクトを掛け、オールド感を強めました。▽高感度ノイズリダクションは、ノイズを消し過ぎないよう、それでいて、硬くなり過ぎないよう、±0としました。
  • 明るさに関して
    露出はアンダー側。情感を込めました。白飛び、黒つぶれが過ぎていれば、ダイナミックレンジを広げました。▽NDフィルターも必要に応じて使いました。

広告

それでは、作例をご覧ください。いずれも、撮って出しのjpegをトリミングしています。

日本庭園
楽羽亭
台湾閣
プラタナス並木

基本、シャッタースピードはオート。シャッタースピードダイヤルで選択しました。ただし、以下の一枚はブレ感を出すため、遅めの露光時間を選択しました。AモードからMモードに切り替わりました。

擬木橋

X-T5は、一般的なモードダイヤル式での切り替えではないので、モード毎に事前登録された諸設定が呼び出され、それまでと違う設定で撮影してしまうというようなことはありません。

今回の作例は以上です。FUJIFILM X-T5 & Voigtländer NOKTON 35mm F1.2で撮った新宿御苑の写真を紹介しました。いずれも、自然な色合いで、柔らかく、情感ある仕上がりになったかと思います。

広告

なお、新宿御苑に関しては、以下の記事もご覧ください。

最後まで、ありがとうございました。

目次