松岡美術館でジャンルを超えたアートを鑑賞|FUJIFILM X-T5

先日、松岡美術館を再訪し、20世紀初頭のパリで繰り広げられたアートの数々を鑑賞してきました。今回、改めて記事にします。

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こちらの美術館の作品は、著作権で保護されたものなどを除き、写真撮影がOKです。今回は、FUJIFILM X-T5を持参しました。フジノンレンズXF23mm F2を付けました。

再掲

撮影モードは絞り優先ですが、開放縛りとしましたので、撮影は、明るさ、光、構図、合焦に注力するだけです。フィルムシミュレーションは、自然な色味のREALA ACE。ダイナミックレンジを狭め(100%)、コントラストを強め(ハイライトトーン+1、シャドウトーン+1)、ノイズを加え(グレインエフェクト強、粒度大)、画像をぼかし(シャープネス-4、明瞭度-5)、さらに、フィルターも付け(ブラックディフュージョン1/4)、フィルム調の写真に近づけました。ただし、ホワイトバランスは雰囲気優先オートとし、色転びのシフト調整は行っていません。

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松岡美術館の話に戻りますが、今回の展示では、デュフィ、ピカソ、フジタ、モディリアーニ、ユトリロ、シャガールなどいった総勢20名以上の作家たちの作品が観られます。

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松岡美術館では、現在、以上の展示のほか、中国唐時代の唐三彩(とうさんさい)と呼ばれる、死者の墓に入れた従者や馬などのフィギュアの展示も観られます。

続いて、常設の展示になりますが、古代東洋彫刻のセクションを巡りました。

最後は、古代エジプトの美術です。

いろいろなジャンルのアートに触れることができました。

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松岡美術館を後にし、地下鉄の白金台駅に戻る道すがら、お蕎麦屋さんでランチしました。鍋焼きうどんと天せいろは、質実剛健といった味わいでした。

今回、松岡美術館のアートを紹介しましたが、FUJIFILM X-T5のREALA ACEの作例紹介という意味合いもありましたので、写真の写りについて最後に簡単に触れておきます。

REALA ACEは、スタンダードのPROVIAに比べ、彩度をやや落としているようですが、くすみのない自然な鮮やかさは、ノイズ、ぼかしなどの設定も貢献し、大袈裟かもしれませんが、感動レベルの仕上がりを得られます。SONYのカメラは、飛ぶ鳥を落とす勢いがありますが、撮って出しの色味はどこか不自然で、あまり納得できませんでした。わたし的には、富士フイルムのカメラに大満足しています。

最後までありがとうございました。

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