FUJIFILM X-T5 & TAMRON 17-70 と行く北の丸公園

北の丸公園を散策しました。

お供のカメラは、FUJIFILM X-T5。レンズは、TAMRON 17-50mm F/2.8。基本、絞り優先で撮影し、絞り値は開放2.8としました。何枚か、マニュアルで撮影しましたが、シャッタースピードを意図的に遅め、ISOを125と鈍くし、適正露出となるように絞り込みました。

なお、このとき、ダイナミックレンジは200%のままでした。うっかりしていました。暗部の持ち上がりが弱くなったのか、そもそも200%の設定は無効になり、100%で処理されたのか、正確にはわかりません。いずれにせよ、マニュアルで撮影した写真も掲載します。

以下に、機材、設定をまとめておきます。

カメラFUJIFILM X-T5
レンズTAMRON 17-70mm
F2.8
レンズフィルターBLACK MIST
No.05
焦点距離17~40mm
撮影モード絞り優先
マニュアル
測光モードマルチ
絞り値絞り優先時 2.8
露出補正値-1/3~+2/3
ISO絞り優先時
オート(250~6400)
マニュアル時
125
低速限界1/125
ホワイトバランスオート雰囲気優先
WBシフトR2/B0
フィルム
シミュレーション
クラシックネガ
グレインエフェクト強/大
カラークローム
エフェクト
カラークローム
ブルー
スムーススキン
エフェクト
ダイナミックレンジ200%
ハイライトトーン-1
シャドウトーン-1
カラー-2
シャープネス-4
高感度ノイズ低減0
明瞭度-5
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以下に、写真を掲載します。

まずは、高燈篭。靖国神社の常夜灯として明治4年(1871年)に建てられたそうです。

F2.8, 1/3EV

田安門から入ります。

F2.8, 0EV
F2.8, 0EV
F2.8, 2/3EV
F2.8, 0EV

清水門を出たところで撮影。言わずと知れた日本武道館。山田守先生が設計し、1964年の東京オリンピックに合わせ、完成しました。

F2.8, -1/3EV

再び、公園内を散策。

F2.8, 1/3EV
F2.8, 0EV

以下の2枚は、周縁の緑道を歩きながら撮りました。いずれもマニュアルモードです。

SS1/60, F16, ISO125
SS1/15, F22, ISO125

1枚目は、車をもう少しブラせばよかったですね。車色は、主題のレンガ造の建物とマッチさせました。ちなみに、建物は旧近衛師団司令部庁舎。長らく東京国立近代美術館工芸館として活用されていましたが、今は閉館しています。国の重要文化財建造物です。

2枚目は、お濠を隔てた北の丸公園を眺めています。

歩みを続けます。千鳥ヶ淵緑道。

F2.8, 1/3EV
F2.8, 0EV
F2.8, 0EV

靖国通りに出ると、対面は靖国神社。以前、伊東忠太先生の湯島聖堂の記事を書きましたが、妖怪建築の関連で、改めて訪れたいと思います。

F2.8, 2/3EV

出発点に戻りました。

F2.8, 0EV
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写真掲載は以上となります。

初夏のような春の一日、北の丸公園を散策し、写真撮影を楽しみました。毎度のことですが、空が白くならないよう、留意しました。撮って出しでもよかったのですが、一部、トリミングをかけています。フィルムシミュレーションはクラシックネガ。これも寄与し、フィルム調の写真に仕上がりました。

改めて、北の丸公園の建造物や史跡などをじっくり見に行き、建築のカテゴリーで記事を書きたいと思います。

最後までありがとうございました。それでは、また。

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