高千穂神社 & 高千穂峡 フォト|Takachiho photos

高千穂神社、高千穂峡に行ってきました。

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高千穂神社

鳥居をくぐると、高木が生い茂っており、特に、拝殿、本殿のまわりは、畏怖の念を抱かせる雰囲気。

■高千穂郷八十八社の総杜

約1900年前の垂仁天皇時代に創建されました。高千穂郷八十八社の総社で、・・・

主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。高千穂皇神は日向三代と配偶神の総称です。十社大明神は三毛入野命をはじめとする10柱を祀っています。

■御祭神

□高千穂皇神(たかちほすめがみ)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)

□十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)
三毛入野命(みけぬのみこと)・鵜目姫命(うのめひめのみこと)など

■御利益

縁結び・夫婦円満

高千穂町観光協会HP

高千穂神社本殿は、国の重要文化財です。

現在の本殿は,延岡藩主内藤政脩を大檀那として安永7年(1778)に完成したもので,造営には大分城下鶴崎の大工等が携わった。形式は五間社流造で,通常,脇障子となる縁西面には,稲荷社を設けている。装飾細部は躍動感のある大胆な構図とし,立体的につくられている。
高千穂神社本殿は,欅材を用いた丁寧なつくりで装飾細部も充実し,意匠的な完成度も高く,九州地方南部を代表する大規模な本殿建築である。また,縁に小規模な社殿を附属した独特の形式や,当地方の伝説や祭礼に関連した彫物など,地方色も顕著に有しており,高い価値がある。

文化庁HP
拝殿(左手)、本殿(右手)
本殿
拝殿

■秩父杉、夫婦杉

境内には、源頼朝の代参・畠山重忠手植えの樹齢約800年の「秩父杉」や、二本の杉の幹が一つになった「夫婦杉(めおとすぎ)」がそびえています。この夫婦杉の周りを大好きな人と手をつないで3回廻ると幸せになるといわれています。

高千穂町HP
秩父杉
夫婦杉

夜は、境内の神楽殿で高千穂神楽の舞を楽しみました。

高千穂神社から高千穂峡までの移動

高千穂神社から高千穂峡まで徒歩で移動の場合、高低差は約100メートルありますので、高千穂神社を起点とし、九十九折を下りるほうが楽です。所要時間は、10~15分です。

流しそうめん
ヤマメの塩焼

高千穂峡

■高千穂峡

高千穂峡は、昭和9年に五箇瀬川峡谷として国の名勝天然記念物に指定された、日本を代表する景勝地の一つです。高千穂のシンボル・真名井の滝をはじめ、柱状節理が形作る独特の渓谷美で知られています。

高千穂町HP

■おのころ島

池の中には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)両神により生み出された島「おのころ島」があります。高千穂神社の大祭ではお神輿がおの池を3回廻って禊をされます。

高千穂町HP
おのころ島

■真名井の滝

高千穂峡の代名詞ともいえる有名な滝で、日本の滝100選に選定されています。天孫降臨の際、この地に水がなかったため、天村雲命(あめのむらくものみこと)が水種を移した「天真名井」の水が滝となって流れ落ちているとされています。

高千穂町HP
真名井の滝

■柱状節理

高千穂峡を形成する柱状の渓谷を「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と言います。大昔、阿蘇山の大爆発により流れ出た火砕流が長い年月をかけて侵食され、現在のような深くそして美しい岩肌を造りあげたのです。

高千穂町HP

今回は、以上です。ありがとうございました。

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