先日、正念寺ロッジに泊まりました。タイトルの通り、九州は宮崎、高千穂の1578年建立の歴史ある浄土真宗寺院にある心休まる宿でした。
宿やお寺の写真を撮りました。以下に掲載します。
外観
朝霧の中、幻想的なお寺とロッジ。
ロッジのホストは、正念寺17代目の吉村順正住職の奥さんヴィクトリア住職。イギリス出身で、1999年に住職になったそうです。息子さんの礼応さんも住職です。
娘さんの沙羽羅(さはら)さんは、短大を出て、保母さん。仕事の合間に、ゲストのお出迎え、ベッドメイキング、鐘つきなどもこなします。礼応住職の奥さんのあまねさんも、小学校勤務のかたわら、ヴィクトリア住職を主に手伝っているそうです。
勇敢な犬二匹のほか、猫も三匹います。とても人懐こく、慈悲深い飼い主に、かわいがられていることがわかります。
玄関
1階 共用スペース
掘りごたつのほか、ソファー、テーブルもあります。
写真には一部しか写っていませんが、ソファーの傍には、カナダ製の暖炉があり、冬場でも快適に楽しく過ごせます。
食事はセルフサービスとなりますが、キッチンには、コンロ、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、コーヒーメーカー、コップやお皿やスプーンなどのキッチン用品などがあります。パンやミルクなどを用意してくれています。
脱衣所には、洗濯機、乾燥機があります。洗剤も用意してあります。入浴時のタオル、バスタオルもあります。浴衣の用意もあります。
温泉場のような風呂場には、ソープ、シャンプーなどがあります。上がった後、手洗い、洗面所にヘアドライヤーがあります。
1階 部屋
掘りごたつから青の部屋をのぞんでいます。左手には、2階への階段が見えます。その手前に、共用のチェアがあります。
2階 共用スペース
2階 部屋
刀の部屋と碁の部屋は、襖で隔てられていますが、開けると、2部屋が繋がり、多人数での利用が可能とのことです。
紫の部屋は、2人の利用もできますが、屋根裏になっており、天井が低くなっています。青の部屋の方が、空間的に余裕を感じるかもしれません。
正念寺
朝霧の中、幻想的にたたずむ正念寺。
樹齢400年。この樹下で、幼き日のばあさまは、英正少年(正念寺16代目吉村英正住職)と遊びました。
朝霧が晴れた正念寺。背後に見えるは、玄武山。正念寺の冠にもなっています。ちなみに、ばあさまは、城山と呼んでいます。
かつて、写真の渡り廊下をくぐった先に池があり、幼かったばあさまは、英正少年と舟遊びもしたそうです。
天井絵。順正住職、ヴィクトリア住職ご夫妻の絵を見つけました。
以上となります。
こちらを拠点に、高千穂のパワースポットを巡りました。以下の記事もどうぞご覧ください。
それでは、また。