今日はあじさい|フジフイルムX-T5+フジノンレンズXF23mmF2
予告通り、フジノンレンズ XF23mm F2 R WRを入手しました。換算35mmは、被写体のみならず、その場の雰囲気も収められます。純正のF1.4レンズにするか、迷いましたが、結局、軽さを重視しました。
レンズのシェイプは先細り。好みが分かれますが、わたし的には、刺さってきます。そのまま使いたいのですが、保護のため、フードを付けています。せっかくなので、おしゃれなものを選びました。
お相手のカメラはX-T5。カメラとレンズの組み合わせは、ビジュ的に優勝!とはいかなくても、敢闘賞受賞です。クラシック感というか、レトロ感というか、たまらないのです。
早速ですが、わくわくしながら、近所を散歩しながら、試写してきました。被写体は、季節的にあじさい一択です。
まずは、世田谷烏山。路傍のあじさいです。
今回は、開放で撮影。近接した被写体はソフトに写ります。F2ながら、背景はいい感じでぼけます。暗部からの階調もよく、写真に立体感を与えています。
続いて、祖師谷。団地の敷地内に茂っているあじさいです。ちなみに、団地の老朽化が進んでいて、近く建替えられる予定です。謳歌するあじさいも今年が見納めかもしれません。。
引きの写真でも、かりかり感はなく、フィルム写真のようです。
写真は以上になります。
フジフイルムX-T5とフジノンレンズXF23mmF2のコンビネーションは、クラシックなビジュがたまりません。小振りなレンズが大きく寄与し、軽快に持ち運びができます。カメラ、レンズの操作もとても素直なのです。
彩りあるあじさいを、やさしく、懐かしく留める。今回は、開放絞りとし、クラシック系のフィルムシミュレーションを選びました。
今回の優勝作品は、ノスタルジックネガの4枚目です。背景は工夫の余地がありますが、彩りよくも、敢えて暗めに描写し、どこかもの悲しさを感じさせます。準優勝は、スタンダード系になりますが、ソフトフォーカスの8枚目です。彩りは軽やかですが、はかなくも、夢でしか会えない情景です。ちなみに、いずれもトリミングをかけています。X-T5の4000万という高画素を享受しました。
参考に、今回のカメラの設定を記しておきます。
レンズフィルター | ブラック ディフュージョン 1/4 |
撮影モード | 絞り優先 |
測光モード | マルチ |
絞り値 | 2 |
露出補正値 | 1 -1.3 2 -0.3 3 -1.3 4 -1.7 5 -1.7 6 -0.7 7 -1 8 -1.3 |
ダイナミックレンジ | 100% |
ISO | オート(125~6400) |
低速限界 | 1/125 |
点像復元処理 | ON |
ホワイトバランス | オート雰囲気優先 |
WBシフト | R0/B0 |
アドバンスト フィルター (ADV.) | 1 OFF 2 OFF 3 OFF 4 OFF 5 OFF 6 ソフトフォーカス 7 ソフトフォーカス 8 ソフトフォーカス |
フィルム シミュレーション | 1 クラシッククローム 2 クラシッククローム 3 ACROS 4 ノスタルジックネガ 5 ノスタルジックネガ 6 PROVIA (ADV.連動、以下同) 7 PROVIA 8 PROVIA |
グレインエフェクト /粒度 | 1 強/大 2 強/大 3 強/大 4 強/大 5 強/大 6 OFF (ADV.連動、以下同) 7 OFF 8 OFF |
カラークローム エフェクト | 1 弱 2 弱 3 弱 4 弱 5 弱 6 OFF (ADV.連動、以下同) 7 OFF 8 OFF |
カラークローム ブルー | 1 弱 2 弱 3 弱 4 弱 5 弱 6 OFF (ADV.連動、以下同) 7 OFF 8 OFF |
スムーススキン エフェクト | 弱 |
ハイライトトーン | 0 |
シャドウトーン | 0 |
カラー | 0 |
シャープネス | 1 -4 2 -4 3 -4 4 -4 5 -4 6 0 (ADV.連動、以下同) 7 0 8 0 |
高感度ノイズ低減 | 0 |
明瞭度 | 1 -5 2 -5 3 -5 4 -5 5 -5 6 0 (ADV.連動、以下同) 7 0 8 0 |
最後まで、ありがとうございました。