三連休初日の土曜日、天気もよかったので、新宿西口から、新宿中央公園、十二社熊野神社（じゅうにそうくまのじんじゃ）まで、10分、15分ほどではありますが、足を延ばし、写真を撮りました。
まずは、新宿中央公園。
都庁舎を眺めます。言うまでもありませんが、丹下健三先生が設計しました。
超高層ビル群。ご子息の丹下憲孝先生が設計したものも見えますね。
10月ですが、木陰に入りたくなるほどです。
十二社熊野神社。新宿中央公園のすぐ隣です。
櫛御気野大神（くしみけのだいじん）、伊邪奈美大神（いざなみのだいじん）を祀っているそうです。ちなみに、屋根の飾りの形や本数からすると、俗説的には、男の神様を祀っていることになります。
右の狛犬は、諸説ありますが、牡（おす）の獅子とされます。口を開けるものが多いです。左の狛犬は、牝（めす）の狛犬とされます。口を閉じているものが多いです。一角は、あるとしたら、一方に持つことが多いようですが、こちらの神社のものは、双方持ちです。
（参考文献）伊東忠太、木片集、昭和3年（1928年）、p.312
神楽殿。
手水舎（ちょうずや）。
境内奥の大鳥神社。こちらも男の神様のようです。
お腹の下がくり抜かれておらず、珍しい狛犬ということです。
左の狛犬も同様ですね。
稲荷社。
弁天社。
都庁舎を眺めながら、帰路に就きました。
今回は、以上です。それでは、また。